食事に気をつけて血糖値の急上昇を防ごう

一般的に血糖値とは、血液中のブドウ糖の濃度のことを指しています。炭水化物などが消化吸収された場合にはこれがブドウ糖に変換し、朝から吸収されて血液の中に入り込み、全身に運ばれていくことになります。血液中のブドウ糖は肝臓や筋肉などの組織に取り込まれてその結果、下がります。しかし取り込まれた組織の中でエネルギーに使いきれなかったブドウ糖は、中性脂肪として体に蓄えられることになるのです。血糖値の急上昇を防ぐためにも、糖質を1度に摂りすぎないことや、食物繊維の多い糖質を選ぶようにしましょう。食べる順番を工夫して食物繊維や消化に時間がかかるものから先に食べることで、同じ量の糖質を摂取しても、血糖値の急上昇を抑えることができるでしょう。