デスロタラジンとビラスチン

デスロタラジンとビラスチンはどちらもアレルギー治療に用いられる新規の抗ヒスタミンです。デスロタラジンは食事や飲み物による影響を受けにくく、いつ飲んでも良いという特徴があります。ビラスチンは薬を飲んだ初日から、他の薬よりも […]

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日和見感染

私たちの体内や粘膜、皮膚の表面には多くの細菌や微生物が住み着いているのです。これを常在菌と言います。口腔内には多くの常在菌が存在していて、いくら歯磨きをしてもいなくなるという事はないのです。大腸内にも、様々な菌が存在して […]

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適合しない血液を輸血した場合には

ABO式血液型が合わなければ、交差適合検査は陽性となりますが、逆にABO式血液型が合致していても、例えば不規則抗体がある場合なども陽性になる事があります。ですので、輸血前の最終検査としては本検査は絶対に欠く事の出来ない重 […]

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身近な認知症の体験談

ここで少々余談になりますが、実は私の母方の祖母も重度の認知症です。私が小学生6年生くらいから徐々に物忘れが多くなっていったと記憶しています。きっかけは確か、脳の血管が細くなっている事からでした。そこから酸素や栄養が行きわ […]

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慢性閉塞性肺疾患

慢性閉塞性肺疾患、COPDともいいます。たばこなどの有毒な粒子を吸入した事で肺に炎症が起こり、空気の通り道が狭くなって肺の機能が低下する病気です。COPDをもたらす病気としては肺気腫や気管支炎があげられます。症状としては […]

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赤血球に関わる検査

赤血球とは、全身に酸素を運搬する物質です。この赤血球の単位体積あたりの数を測定したのが赤血球数になります。そして赤血球の赤色の元となっているのがヘモグロビンです。ヘモグロビンは化学的に濃度を測定する事が可能な為、酸素の運 […]

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ABC検査

ペプシノゲン検査に関連する検査として、ヘリコバクター・ピロリ検査(HG)とペプシノゲン検査(PG)と組み合わせて、胃の健康度評価として活用されます。これをABC検査と言います。PG検査は、強陽性(3+)・中程度陽性(2+ […]

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高尿酸血症

体内で尿酸の濃度が高くなると高尿酸血症になり、それが結晶化し、皮下結節や腎障害(痛風腎)の原因となります。この高尿酸血症によって急性の関節炎を生じる状態が痛風になります。尿酸とは、核酸の一部であるプリン体の最終分解産物で […]

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炎症反応

炎症というのは、免疫と関連する生体反応であり、身体に何らかの有害な刺激を受けた時に免疫応答が作動する事で出現します。「炎症の4兆候」と呼ばれ、発赤・熱感・腫脹・疼痛が症状として現れます。機能障害を含めて「炎症の5兆候」と […]

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肝疾患の診断後

肝機能に関する健診の結果が要医療出会った場合、最も多いとされる原因は脂肪肝・アルコール性肝疾患である。肝機能の障害を引き起こしている原因としてアルコール・肥満などが強く疑われ、症状が感じられない肝障害の場合には飲酒・運動 […]

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